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2007年4月20日 (金)

アリに食われる

 先日の雪がウソだったかのように、今日は春の日射しが戻って来た。その暖かい日和に誘われて、縁側に座り込んで、息子の爪を切り、そして今度は僕自身の爪切り。その後、妻も一緒になって一家三人、縁側で目の前を飛び交うスズメやツバメたち、伸びて来た草やその間で活動を始めた虫たちを眺めながら談笑している時のこと。
 足下でアリが何かを運んでいるのが見えた。白くて長細くて弓なりで…それが先き程切った僕の爪の切りカスであると気づくのにそう時間はかからなかった。「アリが運ぶ」と言えば、「昆虫の死骸」というのがまっ先に思い付くが、まさか自分の爪の切りカスが運ばれるとは。
 最初はそれでも昆虫の死骸かなにかと勘違いしたのかと思った。しかし、他にも2匹のアリ(うち1匹は、明らかに最初のものとは違う種類のアリだった)が同様に爪を運んでいるのを見つけ、どうやら勘違いなどではないようだ、と納得した。
 爪…食うンだろうか?食うンだろうな、そうでなければ運ばないだろうし。でも、栄養はあるのかな??カルシウム?いや、タンパク質か?ま、爪の切れ端といっても、生態学的には「生物遺体」の一つであるから、アリが食っても不思議ではない…か。
 そうか、僕(の身体の一部)は、こうやってアリにも食われる存在なんだな。何気なく、外に切り捨てていた爪の切りカスも、ちゃんとアリたちの役に立っていると分かって、嬉しいぞ!よし、どんどん食ってくれ。ハクセン菌付きで悪いが。

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