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2013年5月29日 (水)

シュレーゲルアオガエル

 パワースポットとしてすっかり有名になった高千穂の人気観光地のひとつ「天安河原」には、一角にシュレーゲルアオガエルの産卵地がある。
 シュレーゲルアオガエルというのは一見するとアマガエルを少し大きくしたような感じだが、よく見ると目元の黒い線がない。樹上に泡で包まれた卵塊を産むことで知られるモリアオガエルというのがいるが、これに近い種類だ。コロロ…という甲高い声で鳴く。
 ま、いるところには結構いる種類で、すごく珍しいと言う訳ではないようなのだが、毎年ここで見かける卵塊(本種の場合は水辺の地上に産む)の親ガエルをまだ見ていなかったのと、できたら産卵の様子を観察したくて、気になっていた。
 今シーズン、最初に卵塊アリの情報が入ったのは今月14日だった。以後、暇な時に足を運んで卵塊が徐々に増えている事は確認したが、親ガエルはなかなか姿を現さなかった。両生類は全くの専門外で、いったい何時ごろ産卵するのやら?何か気象条件でもあるのか?と悩んだ。
 その後、南九州地方は一昨日(27日)梅雨入りした。そして昨日の正午頃、小雨の降る中、観光客の案内で天安河原を訪れると、なんと念願の親ガエル、しかもメスの背中にオスがしがみついて、産卵直前の状態だった。やっぱ、カエルと言えば、雨って訳か。
 コンパクトカメラで何とか数カットを撮ったものの、写真屋としてはこれで満足していられない。今朝は撮影機材一式を抱えて現場へ。雨は上がっていたため出て来てくれるか心配だったが、天安河原宮に祈願したのが効いたのか…現れました、カエルのカップル!2時間ほどかけて産卵の様子まで観察することができた。
 写真は観光客が行き来する足下で産卵の様子を見せてくれたシュレーゲルアオガエルのペア。
Photo


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